最近はほとんどの動画配信サイトでデフォルトの機能になっていますが、視聴者側の回線の速度に応じて動画の画質を切り分けるという機能があります。
Twitchも例外ではなくこの機能は実装されており、上記は私のチャンネルのサンプル例ですが、1080p(30fps)で配信すると”720p”、”480p”、”360p”、”160p”の動画が自動生成されます。
私は普段1080pのビットレート4Mbpsで配信していますが、回線のスペックがあまり高くない環境からだと4Mpbsは割ときつい部類に入るので、この機能は非常にありがたいです。
ただ、このビデオ品質の切り替え機能は全Twitch配信者に付与されているものではありません。
付与されていないTwitchチャンネル
ビデオ品質の切り替え機能がまだ付与されていないTwitchチャンネルを見つけてきたのが上記の画像ですが、こちらはエンコーダーソフトから流れてきた720p(ソースそのまま)のものしか表示されていません。
ビデオ品質の切り替え機能は昔はTwitchパートナーのみに提供されていましたが、現在では普通のTwitch配信者にも提供されています。ただ全員に提供されているというわけではなく、一定の条件はあるようです。
条件はTwitchも公開しておらず、いずれ全てのチャンネルで利用できるようになると明言されていますが、ある程度視聴者数が多いチャンネルのほうが早く付与されていくようです。また、新しくチャンネルを作ったばかりだと必ず付与されておらず、ビデオ品質の切り替え機能が付与されるのは最速でも一回配信を終えた後の次の配信からとなります。
2017年3月時点のTwitch公式ブログにて、今後数週間で全てのチャンネルでビデオ品質の切り替え機能を付与すると書かれていますが、まだ付いていないチャンネルもいくつかはあるようです。
ある程度配信を行えば比較的簡単に付与されるもののようですので、まだ自分のチャンネルで付与されていないという方はたくさん配信を行ってみてください。